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フランシオーン教授は(人間以外の)動物の感覚性(sentience)だけを理論の基礎として用い、単に動物搾取を規制するのではなく、動物利用そのものを廃止することを求める動物の権利論を発展させました。Introduction to Animal Rights: Your Child or the Dog? (Temple University Press, 2000)にて展開されているフランシオーン教授の理論は、特にピーター・シンガーやトム・リーガンらによって提唱された理論とは一線を画したのもです。